フィルハーモニッシャー・コール

PHC紹介

団長:元吉 健二

   フィルハーモニッシャー・コール(Philharmonischer Chor:略称PHC)は、「音楽を愛する人による合唱団」という意味をもちます。 音楽に携わる企業、パイオニア株式会社をバックグラウンドとして、1995年から2015年までの20年間にわたり、 充実した演奏活動を行ってきた「パイオニア合唱団」を前身とし、その実績と伝統ある精神と活動を引き継ぎ、 オーケストラと共演する演奏会を開催していく自主運営のアマチュア合唱団として、2016年1月1日より本格的な活動を開始しました。
   現在、音楽を愛する70余名の仲間たちが集って練習しています。演奏曲目としては、モーツァルト、バッハ、ヘンデル、ブラームス、 ベートーベン、ヴェルディ、ロッシーニ等の古典の作曲家の作品から、ラター、バーバーなどの近代~現代の作曲家の作品まで幅広く取り組んでいく予定です。
   練習会場は東京都内の公共施設、練習日は土曜日午後と金曜日夜間を交互に組み合わせ、多くの団員が参加しやすいように工夫をしています。 また、音楽をより団員皆で楽しむことができるよう、合唱団の音楽性の向上にも努めていきます。 そのため、プロのソリストによる発声指導を土曜練習時に行うとともに、発声の個人指導や小曲でのアンサンブルの強化などにも取り組んでいます。

指導陣紹介


指揮・合唱指導

佐藤 宏 Hiroshi Sato ◎Conductor & Chorus Trainer
佐藤先生 国立音楽大学作曲科卒業。在学中より東京室内歌劇場において指揮活動を始める。その後、藤原歌劇団や新国立劇場にて合唱指揮及び副指揮者として活躍。 近年は主に東京二期会オペラ劇場において数多くの公演の合唱指揮を務めるなど、日本のオペラ界を担う存在として一層活躍の場を広げている。 一方、様々なプロ合唱団、アマチュア合唱団を指導・指揮し、宗教曲からポピュラーまで幅広いジャンルの音楽への自由かつ新鮮なアプローチで好評を博している。 また、作曲にも力を注ぎ、あたたかくノスタルジックな気配を持つその作品世界は、多くの人を魅了している。主な作品に「レクイエム」「少年合唱のためのミサ曲」 「ありがとう」「あめのいとをつむいで」「月」、子供の詩による『僕の詩が歌声に』シリーズなどがある。 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、藤原歌劇団団員、国立音楽大学大学院講師。 フィルハーモニッシャー・コールの前身であるパイオニア合唱団では、《イタリアオペラの夕べ》、ヴェルディ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、 バッハ「マタイ受難曲」、モーツァルト「ミサ曲ハ短調」、《クラシック名曲集~どこかで聴いたあのメロディー~》等の公演を指揮している。

合唱指導

中瀬 日佐男 Hisao Nakase ◎Chorus Trainer
中瀬先生 桐朋学園高等学校を経て、東京経済大学経済学部卒業。在学中に同大学創立80周年記念「大学讃歌」最優秀作曲賞受賞。 合唱指揮を岡本俊久氏、声楽を野田廣志、水野賢司の両氏に師事。プロ合唱団「日本合唱協会」のメンバーとして同団定期演奏会、 日本全国の学校公演に参加する傍ら、コンサート・ソリストとして、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、 ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ロ短調ミサ」他、多くのバスバリトンソロを務める。近年は活動の中心を合唱指揮に移し、 現在は常任5団体を含む多くの合唱団の指揮・指導を務めている。 日本演奏連盟会員。
高橋 淳 Jun Takahashi ◎Chorus Trainer
高橋先生 東京音楽大学卒業、同大学院修了。1995年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院夏期アカデミー修了。 二期会オペラ研修上第43期マスタークラスを優秀賞で修了 。コンサートでは国内外の著名指揮者の下、ベートーヴェン「第九」をはじめ、バロックから現代に至るまで、幅広いレパートリーを歌っている 。特に2007年ザルツブルク音楽祭他・ヘンツェ『午後の曳航』(演奏会形式)の登役、2015年久石譲指揮ワールド・ドリーム・オーケストラ全国ツアーでのカウンター・テノールとしての歌唱、 2017年N響定期『カルメン』(演奏会形式)レメンダード役での成功は、特筆すべきものがある。 また、2010年二期会ゴールデンコンサートにおいてシューマン「詩人の恋」他ドイツリートによるリサイタルを、 また2017年2月月に初の CD「暁は光から~L’alba separa dalla luce lombra」をリリースし、同年 4 月に記念リサイタルを開催。 歌曲の世界においても高い評価を得ている。合唱指揮およびヴォイストレーナーとしての活動も積極的に行っており、これまで東京をはじめ、 埼玉、新潟、仙台、広島他全国各地で指揮および指導を行い、大きな成果をあげている。 東京音楽大学講師、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科講師、二期会愛好家クラス講師、日本演奏家連盟会員、二期会会員。

指揮・合唱指導(身体で聴こう音楽会)

𠮷川 貴洋 Takahiro Yoshikawa ◎Conductor & Chorus Trainer for Karadadekikou
吉川先生 慶應義塾大学理工学部卒業。同大学大学院理工学研究科修了。2003年まで松下電器産業株式会社に勤務した後、指揮者として活動を始める。 幼少よりオペラ・合唱に親しみ、11歳のときには東京室内歌劇場『アマールと夜の訪問者』(栗山昌良演出)にアマール役として出演。 また、大学在籍中より20年にわたり故畑中良輔氏の下で研鑽を積み、慶應ワグネル、同OB合唱団等を指揮し好評を得る。 現在は、伊藤忠商事コーラス部・フィルハーモニッシャー・コール(旧団名:パイオニア合唱団)・藤沢男声合唱団・混声合唱団水曜会等、 多くの団体で指揮・指導を行っている。特に藤沢市では、モーツァルトイヤー特別公演『魔笛』をはじめ、藤沢市民オペラ、 湘南台トワイライトコンサートオペラシリーズ、藤沢オペラコンクール記念演奏会の合唱指揮を務めるなど活発な活動を行っている。 指揮法を故北村協一氏に師事。

ヴォイストレーナー

柏原 奈穂 Naho Kashiwabara ◎Soprano
柏原先生 千葉県柏市出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。藝大卒業時にアカンサス音楽賞受賞。 文化庁海外派遣在外研修員としてイタリアへ留学。F.モルラッキ国立音楽院(ペルージャ)を称賛付き最高点の成績で修了。 オペラでは「フィガロの結婚」(スザンナ)、「後宮よりの逃走」(コンスタンツェ)、「ドン・ジョヴァンニ」(ツェルリーナ)、 など多数出演。また、「ヨハネ受難曲」、「第九」、「メサイア」、ロッシーニ作曲「スターバト・マーテル」、 メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等のソプラノソロを務める。バッハ・コレギウム・ジャパンの国内、 海外公演に参加し、ヘンデル作曲「ユダス・マカベウス」ではソプラノソロ(イスラエルの女)を務めた。 第11回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2005」で優秀者として、ドイツでの本選に出場。二期会会員。日本声楽アカデミー会員。
池田 香織 Kaori Ikeda ◎Mezzo soprano
池田先生 慶応義塾大学卒業。新国立劇場 『蝶々夫人』『ニーベルングの指環』『パルジファル』など数々の舞台に参加するほか、 びわ湖ホール/東京二期会共催『死の都』 『オテロ』、オペラシティ主催サーリアホ作曲『遥かなる愛』(コンサート形式)など、 多くのオペラに出演。また『第九』『ミサ・ ソレムニス』(ベートーヴェン)『復活』『交響曲第三番』(マーラー) 『レクイエム』(ヴェルディ)『ナガサキ』(シュニトケ)な どのソリストとして国内主要オーケストラとの共演も多い。 Trio 97としてCD「Libestraum 愛のおくりもの」をリリース(ナミレコード)。二期会会員。
向野 由美子 Yumiko Kohno ◎Mezzo soprano
向野先生 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院修士課程修了。在学中より、宗教曲のソリストとして活躍。 バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」、マーラー「復活」「大地の歌」他、多数のバッハカンタータソリストを務める。 オペラでは「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「ナブッコ」フェネーナ、「カルメン」カルメン等演じる。 2005年「ラ・チェネレントラ」ティスベ役で藤原歌劇団デビュー後、翌年同歌劇団公演「蝶々夫人」スズキ役を演じて好評を博し、 その後も同歌劇団公演の出演を続けている。ズボン役を得意とし、「カプレーティとモンテッキ」ロメオ、 「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、藤原歌劇団公演「フィガロの結婚」ケルビーノ、同団公演「オリィ伯爵」イゾリエにて好評を博した。 また、日生劇場公演 オペラ「アイナダマール」にて、スペインの詩人“ガルシア・ロルカ”を演じた。 共立女子中学高等学校・都留文科大学非常勤講師、藤原歌劇団団員。
大沼 徹 Toru Ohnuma ◎Baritone
大沼先生 東海大学卒業、同大学院修了。東海大学海外派遣留学生としてベルリン・フンボルト大学へ留学。二期会オペラ研修所修了、 最優秀賞及び川崎靜子賞受賞。第71回読売新人演奏会出演。第17回日本声楽コンクール第3位。 第75回日本音楽コンクール入選。第12回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声」ドイツ本選出場。第7回藤沢オペラコンクール奨励賞。 第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第1位受賞。第21回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。 オペラでは2006年二期会ニューウェーブオペラ『ウリッセの帰還』ウリッセ役に主演しデビュー。以降『オテロ』、『魔笛』、『サロメ』、 『パルジファル』、『こうもり』、『ホフマン物語』などに出演。二期会会員、東海大学教養学部芸術学科講師。

伴奏ピアニスト

渡辺 まどか Madoka Watanabe
渡辺まどかさん 東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部にピアニストとして参加。オペラ歌手の卵達を育てる仕事を今も継続している。 また、日本オペラ振興会を中心に多数のオペラ公演のコレペティトゥール、稽古ピアニストを務めるほか、声楽、合唱、器楽の伴奏ピアニストとしても広く活躍している。 近年はハープの演奏にも取り組み新たな音楽世界を開拓している。ピアノを松原緑、伊達純、サウルハープを小坂安奈の各氏に師事。 「フィルハーモニッシャ―・コール」「コーロ・デリ・アミーチ・エ・ファミリエ」等合唱団ピアニスト、「アンサンブル・サモスココス」メンバー。 藤原歌劇団団員。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師。
飯田 今日子 Kyoko Iida
飯田今日子さん 国立音楽大学音楽学部作曲学科卒業。在学中に合唱曲『風に吹かれて』他、多数の自作曲が学内定期演奏会等の演奏曲として選出され、好評を博した。 卒業後はヤマハ音楽教室講師として幅広い世代の音楽教育に携わり、後進の育成に励むとともに、編曲や演奏活動も展開。 現在は声楽、合唱などの伴奏者、稽古ピアニストを中心に活動。また、高等学校合唱コンクール用楽曲の編曲を手がけるなど、広く活躍している。 フィルハーモニッシャー・コール、伊藤忠商事東京コーラス部、府中第九2013合唱団、田無混声合唱団など、多くの団体でピアニストを務める。

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